未経験の転職コラム

2017年3月22日

マニアックなお仕事レポート!~知られざる“あの仕事”の実態を暴く!#04

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マニアックなお仕事レポート!~知られざる“あの仕事”の実態を暴く!#04

世の中には、まだまだ私たちの知らない職業が数多く存在しています。
そんなマニアックでレアな仕事にスポットを当てて、その知られざる実態を紹介していきたいと思います!

今回はどんなマニアックな職種が出てくるのでしょうか……?
さぁ、いってみましょう!

実演販売士

仕事内容

実演販売士とは取り扱う商品を実際に使用し、言葉巧みに説明しながら販売するプロです。大体は家電量販店、ホームセンター、百貨店やスーパーなどの店頭や店の一角、街頭などで販売を行なうことがほとんどですが、ラジオショッピングやテレビショッピングに出演して販促を行なうこともあります。実演販売士の中には、実績を積んでカリスマ的実演販売士として人気を博している人もいます。

どれくらい稼げる?

給与形態は完全歩合・時給制など。就職先によって変わりますが、歩合制になることが多いです。日給の場合、スキルによる差はありますが1~3万円+別途交通費、出張手当(実費)が相場なようです。完全歩合制の場合、実力次第では月収100万円以上も可能とのこと!

必要な知識やスキル・資格

必要な資格はとくにありません。しかし、活躍するためには広い範囲の教養や知識、多くの人を惹きつけることができる会話術や雑談力を身に付けることが必要です。

花火師

仕事内容

花火師おもな仕事は、花火の製造はもちろん、花火の打ち上げやそれに伴う準備(打ち上げに必要な機材の現場搬入・設置)、打ち上げ後の片付け(機材の撤収・搬入、落下物の点検・回収)など。そのほか、花火の販売や花火大会の企画など、花火に関わる仕事を行ないます。業者によっては、「打ち上げのみ」「製造販売のみ」と業務範囲が異なる場合もあります。「花火師」や「花火職人」というのは俗称で、正確には「煙火業者」と呼びます。

どれくらい稼げる?

一般的には、新人や下積み時代の給与は月収10万円~15万円程度です。キャリアを積んだベテランといわれるまでになれば、年収1000万円以上を得る人もいるようです。

必要な知識やスキル・資格

実は、花火師になるための必須資格はありません。しかしながら火薬を取り扱うため、「火薬類取扱保安責任者」の資格を持っていると良いでしょう。また、煙火業者に就職したのち、打ち上げ作業に携わるには保安講習を年に1回受けたうえで、業界の自主保安制度である「煙火消費保安手帳」の交付を受ける必要があります。この資格の取得は花火関係者に限定されており、これがなければ打ち上げ作業を行なうことができません。
花火師の求人情報はあまり世に出ていないため、自ら煙火業者の門を叩くのがもっとも近道かもしれません。

グラウンドキーパー

仕事内容

野球場やサッカー場などのグラウンドの整備を行なう仕事です。試合が始まる前にグラウンドの土を平にならしたり、芝生の管理(水谷内や刈り込みなど)を行なうほか、ラインを引いたりなどの作業も行ないます。
野球場など土のグラウンドであれば試合当日の天気に合わせて土を硬くしたり、柔らかめに仕上げたりと微調整を行い、芝生のグラウンドであればホームチームの選手のプレイスタイルに合わせて刈り込みの長さを調整したり、グラウンドを使用する選手がプレーしやすいように最適なコンディションを保つ配慮することも大切な仕事のうちです。ちなみに、芝生のグラウンド整備のみを専門におこなう「グリーンキーパー」という職業もあります。

どれくらい稼げる?

企業や雇用主である団体によって異なりますが、おおよそ月額20万円程度から。全体的な相場は一般サラリーマンと同程度だといえます。

必要な知識やスキル・資格

グラウンドキーパーになるための資格は必要ありませんが、繊細な感性を持つ人が向いているといえます。一年を通じて芝生を維持するには少しの変化にもいち早く気付き、慎重に育てる必要があります。更にスポーツ経験があれば、実際にプレーする側の視点で整備ができるため尚良いでしょう。

今回は3つの仕事を紹介しました。世の中にはまだまだ知らない仕事がたくさんありますね!
またこの後も引き続き、おもしろい仕事のレポートをご紹介していく予定です。
どうぞお楽しみに!

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