未経験の転職コラム

2017年2月24日

面接準備は完ペキ? 採用担当者が語る、求職者の準備不足を感じるとき

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面接準備は完ペキ? 採用担当者が語る、求職者の準備不足を感じるとき

面接の不採用理由を尋ねると、採用担当者からよく「面接の準備不足」という声があがります。
そこで今回、さまざまな企業の採用担当者に、「面接を受けに来た人が準備不足だと感じるのはどんなときか」を聞いてみました!

これから面接を受けようとしている皆さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。

採用担当者はすべてお見通し。事前準備は怠るべからず!

今回のアンケート調査の結果、大多数の採用担当者が求職者の準備不足を感じるのは「企業の理解ができていないとき」(40%)だと答えました。とくに「正しく事業内容を理解していない」、「企業のホームページをしっかりと見ていない」などのコメントが目立ちました。

「事業内容をきちんと理解していないなんて、何を求めてうちの会社をうけにきたのかなと思う」
「最低限受ける企業のホームページくらいは隅々まで見ておくべき」
「きちんと調べていない時点で、志望度が低いんだなと思う」
「好きな相手のことを知りたいと思うように、なんとしても入りたいと思う企業のことを調べるのでは?」
「代表名が言えない人がいて驚いたことがある」

その次に多かったのが「質問がない・質問の内容が浅い」(10%)という回答。面接の最後には必ずといっていいほど聞かれる質問なので、しっかりと質問を準備しておく必要がありますね。

「“質問がない=興味がない”とみなします」
「何でも聞けばいいというものでもないですが、いくつかは準備してくるべき」
「ホームページに書かれているようなことを質問されると、きちんと見ていないんだなと思う」

ほかにも「忘れ物」(10%)、「自分の経歴を明確に話すことができない」(10%)、「遅刻をする」(7%)などの回答があがりました。

「忘れ物なんて、事前準備を怠ったとしか言いようがない」
「きちんと棚卸しができていれば、経歴が話せないなんてことはないはず」
「せめて自分のことぐらいはきちんと理解しておいてほしい」
「道に迷って遅刻したというのも、厳しく見れば地図の準備不足だといえる」

面接準備においては企業調査の重要性が浮き彫りになりました。相手をしっかり知ってから面接に臨むことが不安を払拭する第一歩かもしれません。備えあれば憂いなし。今回の調査結果を参考に要点を押さえた準備をしっかりと行って、万全の態勢で面接に臨んでいただければと思います。

【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者[60社]
調査期間:2015年3月9日(月)~2015年4月10日(金)

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