未経験の転職コラム

2017年2月15日

できるビジネスパーソンなら覚えておきたいビジネス用語20選

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できるビジネスパーソンなら覚えておきたいビジネス用語20選

ビジネスにおいては、日常会話ではあまり使わない言葉が使われることがあります。社会人経験が少ないと自分から発することはあまりないかもしれませんが、いざ仕事で相手方に使われたときに知らないままやり過ごしてしまうのは危険です。勘違いが生まれ、大きなミスにも繋がりかねません。

そこで今回は、ビジネスシーンでよく使われるビジネス用語とその意味をご紹介します。
あなたもできるビジネスパーソンをとしてスマートなビジネス会話ができるように覚えておきましょう!

ビジネスシーンで頻出するビジネス用語20

1.リスケ/リスケジュール(reschedule)

スケジュールの変更、納期の延長。
「今日の会議は来週にリスケしましょう。」

2.エビデンス(evidence)

言った言わないの証拠、言質、根拠。
「相手方からメールを貰って、エビデンスを残すようにしてください。」

3.コンセンサス(consensus)

関係者の同意、意見の一致。
または前もって合意を得る根回し。
「このプロジェクトにはA社さんのコンセンサスを取らなければならない。」

4.フィードバック(feedback)

業務内の行動などの評価結果を、その行動した人や会社に対して伝えること。
ただ結果を分析、対象に報告するだけでなく、計画立案や実践行動の反省点についての情報を伝達すること。
「先ほどのプレゼンのフィードバックをいただけるでしょうか。」

5.フィックス(fix)

固定させる、決定する、確定する。
仕事の内容や行動を最終決定すること。
「こちらのスケジュールは相手方とフィックスできております。」

6.ブレスト/ブレインストーミング(brainstorming)

深くまで熟考を行った上でのアイディアではなく、複数の人が自由にアイディアを出し合い、新しい発想や方法を導き出す会議のやり方。
「今日のミーティングはブレストで行います。」

7.アライアンス(alliance)

提携先。企業同士の提携。
経済的なメリットを享受するために、企業同士で共同事業を行うこと。
「貴社と当社の間でアライアンスを組ませていただければ、この事業は成功するでしょう。」

8.リスクヘッジ(risk hedge)

将来起こりうる危険を予測して、できるだけその損害を小さくするように工夫すること。
「確定的な言葉を避け、リスクヘッジを行う。」

9.コミット/コミットメント(commitment)

(責任を伴った)約束をする。(目標を達成する)決意表明。
気軽に使われることが多いが、実際には「責任が伴う確約」であり、曖昧な時は使わないほうが無難。
「失敗の原因はコミットができていないことにある。」

10.ステークホルダー(stakeholder)

企業の利害関係者。
投資家や債権者、取引先、顧客、従業員など。
「このプロジェクトの成功確率を高めるためには、ステークホルダーに参画意識を促していく必要がある。」

11.ペンディング(pending)

日程の保留、未決定。
「こちらの件は一旦ペンディングで会社に持ち帰ります。」

12.アサイン(assign)

(仕事やものを)割り当てる、(誰かをその仕事に)任命する。
「私はあの大規模プロジェクトにアサインされた。」

13.アジェンダ(agenda)

計画、予定表。または議事日程や協議事項。
会議やプロジェクトを始めるうえで、やるべきことを最初にまとめたもの。
「会議をスムーズにするために、アジェンダを共有しておいてください。」

14.コンペティター(competitor)

競合相手、商売上の競争相手、つまり競合他社や同業他社、商売敵。
同じマーケットに参入している会社や同じ製品やサービスを提供している会社。
「このプロジェクトを始める前に、コンペティターの分析をしなければならない。」
※コンペティション(competition)〔名詞〕・・・競争

15.インバウンド(inbound)

内向きの、入ってくる。
企業側が、顧客からの電話や来訪などを受け付ける形態の業務。

⇔アウトバウンド(outbound)

外向きの、出してくる。
企業側が、顧客へ電話や来訪などをする形態の業務。

16.スキーム(scheme)

計画、仕組み。
企業の事業計画のことを事業スキームと呼ぶ。
※スキームとプランの違い
プランは「予定や考え」の意味を含む計画のこと。それに対しスキームは、「仕組みや体系」といった意味があり、具体的に体系化された仕組みが伴っている計画を指します。

17.ドライブ(drive)

前進する、追いかける、動かす。
(よくない状況から)頑張れ、とはっぱをかける際にも用いられる。
「君は今月の目標が未達だから、もっとドライブかけないと。」

18.ナレッジ(knowledge)

組織にとって有益な知識・事例など、付加価値のある情報。
単なる情報やデータではなく、何らかの体系立った知識や、目的の解決に直接役立つような知見、実践的なノウハウや経験則の意味で用いられることが多い。
「この会議はA社との提携で得た情報やノウハウを、ナレッジとして各担当者間で共有するためのものです。」

19.ボトルネック(bottle neck)

ひとつの要因で全体の結果や性能を左右する、最大の要因。
瓶の首の形状から、生産活動において全体の円滑な進行、発展の妨げとなる要素を指す。さらに、事業を拡大する上で最も経営資源の確保が難しい箇所を意味することもある。
「生産性のボトルネックをなくし、業務効率を改善していかなければならない。」

20.雛形

一部を変更するだけで、繰り返し使用できる元のファイル。
書式やフォーマット、テンプレート、見本。
「取引先と締結する契約書の雛形を用意しておいて。」

ここにご紹介した用語以外にもまだまだ多くのビジネス用語が使われています。業界や職種によっても使われる言葉や頻度が異なるので、あらかじめ基本的なものだけでも押さえておくことをおすすめします!

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