未経験の転職コラム

2017年2月10日

読めなかったら赤っ恥。分からなくても赤っ恥。今さら聞けない「頻出 誤読多発ワード」

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読めなかったら赤っ恥。分からなくても赤っ恥。今さら聞けない「頻出 誤読多発ワード」

突然ですが問題です。

「蒐集」って、読めますか?

これは「しゅうしゅう」と読み、「収集」と同じ意味の言葉です。

普段あまり目にすることのない単語ですが、これがもし、自分の取り扱う書類に書かれていたらいったいどうなるでしょうか?「これ、なんて読むんですか?」だなんて、ビジネスパーソンとしてできればあまりしたくない質問ですよね?まして、大勢の前で読んでいるときに読めない単語があったら・・・・・・なんて想像したくもありません。
ほかにも、意味を勘違いしていて、誤った使い方をしてしまう、なんてこともあるかもしれません。今回はそんな恥ずかしい思いをしないために、頻出の誤読多発ワードを用例をまじえて紹介します。

頻出誤読多発ワード10選 ※勝手に選んでみました!

ビジネスシーンでよく目にするけれども、意外と間違えやすい・読み方がわからないワードを選んで見ました!
いかがですか?みなさんは全部読めますか?

「小職」(しょうしょく)

官職についている人がへりくだって自分のこと指す言い方。「小職は~」

「当該」(とうがい)

そのことに関係があること。「当該事項」

「疎い」(うとい)

よく知らない、親しくない。「最近のニュースに疎い」

「鑑みる」(かんがみる)

照らし合わせて考える「このことから鑑みるに」

「所以」(ゆえん)

根拠。「彼の仕事の速さの所以は」

「所謂」(いわゆる)

世間で言う。「彼は所謂デキる男ってやつです。」

「暫時」(ざんじ)

しばらくの間。「暫時休憩をする」

「漸次」(ぜんじ)

だんだんと。「高齢者は漸次増加している」

「代替」(だいたい)

ほかのもので置き換える。「ケータイの代替機」

「更迭」(こうてつ)

その役の人がかわること。「大臣を更迭する」

立派なビジネスパーソンとして

今回紹介したもののほかにも、読むのが難しい単語はたくさんあります。「漢字に自身がない・・・・・・。」「実は恥ずかしい思いをしたことがある・・・・・・。」という方は、いざというときに間違えないためにも、自分で調べるなどしてあらかじめ知識として身につけておきましょう。
また、もし読めない単語に出会ってしまった場合にはすぐに調べる癖をつけて、忘れないように自分でも使って見るようにしても良いかもしれません。

ちなみに、最近では「代替(だいたい/だいがえ)」のような、もともと誤った読み方だったのが、一般的になり、今では読み方として誤りではなくなったものもあります。そしてそれは人によって誤りだと思っていたり、正しいと思っていたり、共通した認識ではない場合があります。まずは「本来はどうだったのか」をきちんと把握しておけば間違いないでしょう。

漢字の読み方のような小さいことも、「分からなかったらすぐ調べる」、これが立派なビジネスパーソンになるための近道です。

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