知ってた！？「世界の平均年収」&「世界のレアな仕事」｜未経験業界・はじめての転職【ワークポート】

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2016年12月14日

転職

知ってた！？「世界の平均年収」&「世界のレアな仕事」

自分の年収が低いなぁ…と思ったことはありませんか。
きっと「もっと稼げる仕事がしたい！」「年収が高い会社に転職したい！」と心の中で思っている人は少なくないでしょう。
ただ、それは周りの友人とだったり、他社とだったり、同じ年代の平均年収で比べているのではないでしょうか。

今回は、もっと視野を広くして「国」で平均年収を見てみましょう。
もしかしたら少しだけ感じ方が変わるかもしれません。

気になる世界の平均年収は？

まず、平均年収(購買力平価ベース)1位といわれている国は「スイス」です。約1150万円といわれています。
「うらやましい！」と思った人もいるかもしれませんが、スイスは物価が日本に比べて高いです。わかりやすい例を挙げると、卵が6個で約450円。箱ティッシュが一箱約200円と、食料や日用品など日本に比べて圧倒的に高いのがわかります。これでは収入が多くても支出も多いため、すごく良いかどうかというのは人によって感じ方が違うでしょう。スイスではそのため人件費も高く、マクドナルドのバイトも時給2000円と言われています。日本では考えられないですね。

2位の国は「ノルウェー」、続いて3位は「ルクセンブルク」、4位は「デンマーク」といずれの国も約850万円超えといわれています。ヨーロッパの国々がトップを独占している状態です。

ちなみに日本は18位と約450万程度。トップの国々と比べると2倍程度違います。
ただ物価や税金のことなどを考えると、低いかどうかというのは考えようですね。
資料：GLOBAL NOTE

また、面白い指標として一番いろんな国の物価がわかりやすいのは、「ビックマック指数(BMI)」です。
これは各国のマクドナルドで販売されているビッグマック1個当たりの価格を示しており、購買力平価説によって為替相場を推測するための指標として使われます。
スイスではビックマック1個が703円。ノルウェーでは588円と、ビックマックセットを頼んだら普通に1000円超えてしまうような値段です。日本の感覚でいくと「マクドナルドなのに安くない！！！」と思わず叫んでしまいたくなりますね。(ちなみに、日本は1個約370円です)
資料：世界経済のネタ帳

今回は平均年収が高い国々をピックアップしましたが、平均年収はその国の制度や物価が関係してきているということを理解して比べてみるといいですね。