未経験の転職コラム

2016年11月10日

めざせ全問正解!転職豆知識クイズ ~面接編~

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めざせ全問正解!転職豆知識クイズ ~面接編~

転職活動をしていて「あれ、こういう場合ってどうすればいいんだっけ?」「今までこうしてきたけど、本当にこれって正しいのかな?」と疑問や不安を感じることは多々あるはず。そしてそう思うのはあなただけではなく、多くの転職者が同じ疑問、不安を感じています。そこで今回は転職活動をしていて“あるある”な疑問、不安を簡単なクイズ形式にし、正しい答えを紹介していきます。

面接前

Q1 次のうち、適切な面接会場到着時間はどれ?

【1. 1時間前】【2. 30分前】【3. 5分前】

Q2 面接前、控え室での正しいマナーは?

【1. 他の転職者と情報交換】【2. 静かに待つ】【3. 身だしなみを整える】

Q1の答え、【3. 5分前】

面接会場には「なるべく早く行ったほうがいい」と思われがちですが、実は違います。確かに早く着いていれば遅刻をする危険性はありません。ですが企業にも面接の準備があります。面接の準備がまだできていない、控え室もまだ決まっていない状態で転職者が来てしまったら企業は対応に困ってしまいます。また、早すぎる到着は“時間を間違えている”と判断されかねません。これでは遅刻をしないために早めに行ったのに遅刻者と同じレッテルを貼られてしまいます。「早めに面接会場近くの喫茶店などに行き、そこで時間を潰して、面接開始5分前には会場に着くように行動する」、これがベストです。

Q2の答え、【2. 静かに待つ】

控え室は言ってしまえば「待つ場所」です。会話をする場所、身だしなみを整える場所ではありません。控え室に入る前にしっかりと身だしなみを整え、静かに待ちましょう。ちなみに、会社のパンフレットや、事前にメモした質問事項を確認する、などはOKです。ただし、携帯にメモしているとアプリで遊んでいる、と思われてしまう可能性もあるので紙にメモしていきましょう。

面接中

Q3 「当社は第何志望ですか?」という質問への答えはどう答えるべき?

【1. 正直に答える】【2. 嘘でも第一志望】【3. 辞退しやすいように第二志望】

Q4 「オフィス見学を今日することは可能ですか?」と聞くのは?

【1.OK 】【2. NG】【3. 聞かなくても見学可能】

Q3の答え、【1. 正直に答える】

企業がこの質問をするのは「転職者がどんな軸で会社を選んでいるかを知りたいから」という理由がほとんど。ここで第一志望だと言えば選考が進みやすい、ということは全くありません。(もちろん、本当に第一志望なら積極的にアピールするべきです。)そこで嘘をついてしまうと、嘘がバレてしまったときになぜ嘘をついたのか質問攻めにあってしまったり、内定を取り消されてしまうこともあります。嘘も方便、という言葉もありますが、自分の人生の転機である転職活動です、素直な気持ちで臨みましょう。また嘘はついていないからからといってバッサリと「志望度は低いです」と言ってしまうのはマナー違反。失礼のないように答えましょう。

Q4の答え、【2. NG】

熱意をアピールしたくて、実際に働いている姿を見てみたくて、この質問をしてしまう転職者は多いようですが、これはNG。企業にも隠さなければならない他の転職者の採用情報や、書類などがオフィスに置いてあるかもしれません。Q1と同様に、企業にも準備が必要です。オフィス見学をしたい場合は前もって「次回の面接時にオフィスを見学をさせていただくことは可能ですか?」を聞くようにしましょう。

面接後

Q5 面接後に企業に質問したいことが浮かんだ場合、どうするべき?

【1. メールで問い合わせ】【2. 電話で問い合わせ】【3. 次回面接時に質問する】

Q6 面接の結果が期日を過ぎても来ない場合に対応として適切なものは?

【1. メールで連絡】【2. 電話で連絡】【3. 連絡が来ないということは不採用】

Q5の答え、【3. 次回面接時に質問する】

企業が面接をしているのはあなただけではありません。同時期に何人もの転職者の面接を行っています。もし、その転職者全員が面接終了後に質問をしてきたら企業には大きな負担になってしまいます。もし質問したいことが浮かんだ場合はメモをして、次回の面接で質問するようにしましょう。また、何かの理由で採用担当者と連絡をとる機会があった場合は、簡単な質問であればそのときに聞いてしまうのもいいかもしれません。

Q6の答え、【2. 電話で連絡】

Q5でもあるとおり、企業は同時にたくさんの転職者の面接を進めています。企業が「○日までに結果をお知らせします」と言ったとしても、何かしらの理由で対応が追いついていないのかもしれません。だからと言って遠慮するのではなく、応募者として結果によって他の企業の選考をどうするか、現職をどうするか決めなければならないので、こちらから連絡をするようにしましょう。また連絡をメールでしてしまうと、採用担当者の手が追いつかず時間がかかってしまう場合があるので、確実性のある電話で連絡するようにしましょう。

分からないからこそ知識を身につけてから

いかかでしたでしょうか?転職活動を行う上で全問正解しなければならないわけではありませんが、全問正解していれば転職活動で困る回数や、小さな理由でのお見送りの回数は減ってきます。特に初めての転職では分からないことだらけですが、事前に知識を身につけておくだけで転職活動を有利に進めることができます。現在転職活動をしている方も、転職を考えているからもしっかりと知識を身につけ、少しでも多くの内定をもらえるように準備しましょう!

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