未経験の転職コラム

2016年6月14日

人事担当者が選考で“事務職未経験者”に求める5つのポイント

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人事担当者が選考で“事務職未経験者”に求める5つのポイント

転職希望者が多い事務系職種。あなたにもキャリアチェンジの可能性あるとしたら?

「やったことないから私なんて……」
「特別な資格が必要なんでしょ?」

そう思われる方も多いかもしれません。しかし未経験だからといって敬遠する必要はありません!
未経験から事務系職種のポジションを募集する企業も多数存在するのです。
しかも、そういった企業の中には特別な資格や経験を必要としない求人もあります。
つまりあなたにも、今から事務職に就けるチャンスがあるということです!

未経験から事務職を目指す人が注意するポイントは?

では採用担当者はあなたのどんなところを見ているのでしょうか? 気になりますよね!
本日は未経験の事務職を募集している企業の採用担当者に聞いた「事務職未経験者に求める5つの採用ポイント」をご紹介します。

1.コミュニケーション力

採用担当者は、あなたが間接部門(バックオフィス)で働く人材として必要なコミュニケーション力を備えているかをチェックしています。
誤解されやすいのですが、裏方だからコミュニケーション力は必要ないと思われている方もいます。しかし、決してそんなことはありません。間接部門といわれるバックオフィスは、営業や製造現場などの直接部門とやりとりをする機会が日々発生します。その中で、コミュニケーション力は必要不可欠なスキルといえるでしょう。

2.企業理解

こちらも誤解をされやすいのですが、「バックオフィスの社員は自分の仕事内容だけわかっていればいい」と考えている人がいます。ですが、これも当然そんなことはありません。例えば、新卒や中途社員を採用する人事であれば、会社についてあらゆる質問に答えられなければならず、社員の誰よりも会社の全容を知っている必要があるといっても過言ではありません。採用担当者はあなたがどれだけ会社のことを勉強してきたか見ています。

3.志望理由が明確か

会社によって業務内容が大きく変わることが少ない事務系職種は、求職者が「同じような業務内容であればより条件の良いところへ」という判断軸で企業選びをしているケースも少なくありません。それだけに採用担当者は「なぜウチを選んだのか」を重視する傾向にあるようです。良い条件だからということに走らず、「なぜその会社でなければいけないのか」をしっかり答えられるようにすれば、採用担当者の心をつかむことができるかもしれません。

4.向上心

バックオフィス部門は通常、増員で採用するというケースよりは欠員補充で採用することが多い傾向にあります。ということは、未経験で入社したあなたには否が応でも成長をしてもらわなければ困るということです。そんな中で、「未経験だからできなくても仕方ない」と考えているようでは部門の成長、ひいては会社の成長を妨げることになります。入社後に部門を、さらには会社を縁の下から支えてくれる人材にならんとする向上心を採用担当者に伝えることができれば内定が一歩近づくかもしれません。

5.営業・接客経験

こちらは「あればなお良い」というくらいの感覚ですが、営業や接客の経験の有無を見ている採用担当者も中にはいるようです。これは、先にも述べましたが、直接部門とのやりとりをするということに関係があります。他部門とやりとりをする中で、調整が必要だったり、ときには交渉が必要な場合もあります。そこで営業経験のあるあなたの折衝力が求められているのです。ただし、営業からバックオフィス部門への転職はネガティブな印象を持たれるケースもあるので、志望理由をしっかり整理してうまくアピールしましょう。

採用担当者が未経験事務職に求める5つのポイントをご紹介してきましたがいかがでしたか?
ライバルも多いポジションですが、採用担当者が見ているポイントを押さえればキャリアチェンジも夢ではありません。
念入りに事前準備をして面接に備えましょう。そうすれば採用担当者の心を、そして内定をつかむことができるはずです!

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