未経験の転職コラム

2016年9月7日

気になるお仕事まるわかり!職業図鑑 ―【ゲーム業界】2D/3DCGデザイナー編

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気になるお仕事まるわかり!職業図鑑 ―【ゲーム業界】2D/3DCGデザイナー編

今回解説するのは、2D/3DCGデザイナーのお仕事です!

2D/3DCGデザイナーの仕事内容

そもそもCGとは、「コンピューターグラフィックス」の略称です。CGデザイナーはコンピューターを使用して映像、ゲーム、スマートフォンアプリなどのキャラや背景を制作します。2D/3Dの違いは単純で、作るものが“3D”なのか“2D”なのかという点です。また、3DCGクリエイターはさらに背景専門、キャラクター専門と分かれている場合も多いです。

求められる資質・スキル、役立つスキル

単にソフトを使いこなせる、作品を量産できる……というだけでは本当のプロだとはいえません。本気で活躍したいのであれば広い視野を持ち、さまざまな知識を身につけて、感性やスキルを磨いていくことが大切です。下記のポイントを参考にしてみてください。

センス

「持って生まれた才能」という意味ではありません。どんな見せ方がかっこいいか、どんな演出が感動するかという「良いものが分かる力」です。これはさまざまな映像作品、映画、ゲームなどの演出を観ることによって磨かれていくものです。少しでも多くの「良い作品」に触れることが大切です。

想像力・発想力

道路をCGで作るとします。作るだけならある程度CGの知識をつけた人ならすぐにできてしまうかもしれません。しかしそこから、その道路は交通量が多いのか、どんな地域にあるのか、いつからそこにあるのかなど、さまざまなことを想像し、よりリアリティのある道路にする、そんな想像力、発想力もCGデザイナーになるうえでとても重要です。

情報量

「センス」と似ていますが、さまざまな作品から得る情報のことを指しています。デザインはゼロから作り上げていくものですが、空っぽの頭からはイマジネーションは生まれてきません。これまでにどれだけ多くの作品に触れたりした作品などからインスパイアされて、自分自身の想像力や感性が研ぎ澄まされていくものです。机上の空論、独りよがりの作品に合ってし合わないように、常にアンテナを高くして情報をキャッチアップしていきましょう。

未経験から目指すには?

CGデザイナーの採用では、経歴や学歴はほとんど問われません。美術系の専門学校や大学をでデッサンを学んだ経験などがあれば、面接での印象が良くなることが多いですが、選考基準にはほとんど影響しないようです。それよりも大切なのはポートフォリオ(作品集)です。自分自身の作品をどれくらいそのポートフォリオを作るためスキルを磨く場をどこで養うか、それを選択するだけです。学校に通って学ぶか、独学で学ぶかの二択になりますが、短い期間で身につくスキルではないので根気良く取り組むことが必要です。

仕事の魅力、やりがい

自分の作った、自分が作成に関わった作品が評価されたときに一番のやりがいになることが多いようです。また、エンドロールに自分の名前が載ったとき、完全に0から始まったデザインが完了した時に達成感を感じることも多いようです。

収入、年収

実務経験などにより変わってきますが、200~300万円が相場のようです。またスキルが付いてくると大手企業への転職も可能になります。しかし、スキルが付けば付くほど、年収はあがりますが、現場のデザイン業務から離れ、ディレクション業務に関わることが多くなる傾向があるようです。

職場環境は(男女の比率、平均年齢など)

男女比は会社によって差があるようですが、(男性)7:(女性)3くらいのようです。また他の業界に比べると残業が多い傾向があり、CGの技術だけではなく、体力も必要となります。

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