未経験の転職コラム

2016年11月29日

失敗ケースから学ぶ転職成功の秘訣!~転職活動が長引いちゃった編~

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失敗ケースから学ぶ転職成功の秘訣!~転職活動が長引いちゃった編~

現在転職活動中のみなさん、転職活動をどのくらいの期間で終わらせるか目標を立てていますか?また、これから転職活動を始めようとしているみなさん、自分がもし転職をするならどのくらいの期間で転職活動を終わらせたいですか?
おそらく多くの方が何か理由がない限り「できるだけ早く終わらせたい」と考えると思います。
しかし、「志望する業界・会社も決まったし、応募書類も完璧!さあ、転職活動するぞ!」……と、最初は順調だったはずの転職活動が知らないうちに長引いて半年以上も離職期間ができてしまった、という人も少なくないようです。一体何があったのでしょうか??
そこで今回は、実例をもとに「なぜ転職活動が長引いてしまうのか」「どうすれば解決できたのか」を解説していきたいと思います。

失敗ケース#1
「平日に面接することになったけど、現職もあるしキツい。」

現職に就きながら転職活動を行う方のほとんどが、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。そして、「現職が忙しいんだからしょうがない」と、面接をキャンセルをしたり、諦めてしまう方もいるのが事実。そのうちに気持ちが冷めてきて、転職活動が長引いてしまうということになるのです。せっかく掴んだチャンスをみすみす逃すなんてもったいないですよね。
そこで知っておいてほしいのが“有給休暇”と“転職エージェント”の存在です。面接が平日に入った場合、有給休暇を使って面接に行くという手もあるのです。面接の所要時間は大よその場合、長くても1時間程度。移動の時間などを考慮しても、午前か午後の半休を取るだけで事足りるでしょう。志望度が高い企業こそそうやってチャンスを無駄にしないようにすることが大切です。
もし有給休暇も使えそうにない場合は、自分ではしにくい面接日程の調整を転職エージェントに代理で行なってもらうとよいでしょう。

失敗ケース#2
「内定はもらったけど、もっと自分にあった企業があるんじゃないか……。」

転職は人生の転機とも言えるものです。最後の最後で「本当にこの会社でいいのか?」と迷ってしまうのも仕方ありません。ただ、あまりに慎重になりすぎて結局どこにも決められないまま、ズルズルいってしまうケースもあります。
自分が「ココに決めた!」と思える企業に出会えるまで転職活動を続けるというのも大切ですが、自身で設定した転職活動期間内に転職を決めるなら、自分の直感を信じて決めるということも大切です。
完璧を求めても、100%自分の希望や条件を満たす企業に出会うことは正直難しいです。ある程度条件や希望に優先順位をつけて、時には妥協するということも必要です。

失敗ケース#3
「どの求人も似ていて、応募先が選べず転職活動をスタートできない……。」

これは“あなたの軸が定まりきっていないか”、もしくは“求人票をしっかり見られていないか”のどちらかです。
前者の場合、まず自分がやりたいことを一から整理しましょう。その際、紙とペンを使うのがオススメです。何をしたいか、なぜ仕事を辞めたかを紙にどんどん書き出していき、そこからあなたの本当の転職理由を見つけていきましょう。
後者の場合、求人票をもう一度よく見てみましょう。全く同じ求人票は存在しません。年収、勤務時間、福利厚生など小さな違いでも見落とさず、分かりやすいように印をつけながら比較してみましょう。ちなみに、どうしても決まらない場合は、どちらにも応募してみるのもアリです。実際に受けに行ってみて、その会社の雰囲気を肌で感じることができれば「どの求人も似ている」とはまったく思わなくなるはずです。

現在転職活動の方も、これから転職活動をはじめる方も、上記のような理由で転職が長引いてしまわないように気をつけて、後悔しない転職活動にしてください。

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