未経験の転職コラム

2016年10月17日

“逆質問タイム”は自己PRのチャンス!面接官に「おっ、いいね!」と思わせる、逆質問集

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
“逆質問タイム”は自己PRのチャンス!面接官に「おっ、いいね!」と思わせる、逆質問集

面接の最後に、ほぼ例外なく面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれます。
ここで質問することが思い浮かばない、何を質問すればいいのかわからない……と迷う人も少なくはないようです。
しかしながらこの「逆質問タイム」、企業への疑問点などを解決するだけでなく、実は自分を売り込む最後のチャンスでもあるんです!だったらこのチャンスを最大限活用しないわけにはいきませんよね。
そこで今回は、自分の熱意や強みなどをアピールできる面接官にウケやすい質問例をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!

やる気・熱意をアピールできる質問

■「もし採用された場合に、配属される部署の具体的な仕事内容を教えてください。」
■「配属先の社員構成、人数を教えてください。」
■「配属先の部署の社員の一日の行動スケジュールを教えてください。」
■「同じ部署で活躍している同世代の社員はどんな方ですか?一日の仕事の流れなども知りたいです。」

業務の具体的な内容、環境を聞くことは「実際に自分が働くときのことを、今から具体的にイメージしています!」と、やる気や熱意、志望度の高さをアピールすることにつながります。入社後の働き方を具体的にイメージできているということとは、面接官に「入社後すぐにでも活躍してもらえそうだ」という印象を与えることができるのです。
また、質問を飛躍させて「では、入社までに○○について勉強しておけば業務に生かすことができますか?」とさらに意欲的な姿勢をアピールすることもできます。

具体的な目標を持っていることをアピールできる質問

■「自分の頑張り次第では○○にも挑戦させてもらえますか?」
■「御社で行っている○○のプロジェクトに参加させていただくにはどうすればいいでしょうか?
■「御社の製品の○○に関わる仕事に憧れているのですが、○○に携わる仕事に就くことはできますか?」
■「前職の○○のスキルを生かして、○○の業務に携わりたいのですが可能でしょうか?」

自分自身が働く上での目標があることをアピールしましょう。もし明確な目標がなかったとしても、自分の興味があることにどんどん挑戦しチャレンジしていきたい、ということを伝えることが大切です。さらに、前職での経験やスキルがあれば、即戦力になれることも付け加えるとより良い印象を持たせることができます。また、企業が今後取り組もうとしていることや、事業展開する予定などが分かっていれば、具体的に上げることで企業への理解度が深いこともアピールできます。

会社としての考え方を知ろうとしていることをアピールできる質問

■「御社で、成功していると思われる方はどんな方ですか?」
■「御社の経営戦略の○○について詳しく教えてください。」
■「仕事をしていて嬉しかったことは何ですか?」

最終面接など、役員が面接官だった場合にウケやすい質問です。その企業の考え方をポジティブな視点から聞くことで、企業理念に同調しようとしている、会社としての目標に向かって努力したい、ということをアピールできます。役員が面接官でない場合でも、「仕事をしていてうれしかったことは何ですか?」と質問することで、働く上での喜びを共有したいということをアピールすることができます。

今回紹介したのは一例なので、自分の経験や感じていることに合わせてアレンジしてみてください。何を質問すれば良いか分からず混乱してしまった逆質問タイムも、質問を通して自分をアピールすることができるようになれば、面接官からの質問に答えるよりもより内容の濃い、具体的なアピールができるかもしれません。
また、最初から「この質問をする」と決めていると、その内容を面接官が説明してしまった場合、質問することが無くなる可能性があります。なので面接前には上記の内容を参考にしつつ、質問をいくつかメモにまとめておきましょう。そして逆質問タイムがやってきたときに「疑問点をまとめてきたのでメモを見て質問してもいいですか?」とあなたの疑問や考えを面接官にぶつけてみてください。きっと面接官に「おっ!いいね!」と好印象を持たせることができるはずです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

無料転職相談

無料転職支援サービス

転職コラム

カテゴリー

タグ検索

転職コラム

一覧を表示する