未経験の転職コラム

2016年9月20日

気になるお仕事まるわかり!職業図鑑 ―【IT業界】プリセールスエンジニア編

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気になるお仕事まるわかり!職業図鑑 ―【IT業界】プリセールスエンジニア編

ITエンジニアのキャリアパスのひとつである「プリセールスエンジニア」のお仕事についてご紹介します!

プリセールスエンジニアの仕事内容

プリセールスエンジニアとは、システム構築やソフトウェア製品を販売・導入する際に営業担当に同行しサポートする仕事です。IT製品やシステム構築の技術面に関わる専門的な説明や、顧客との質疑応答を担当します。営業が開拓した顧客と最終的に成約・導入に至るように、技術的知識を活かして営業をサポートする仕事です。
セールスエンジニア・ソフトウェアエンジニア・サービスエンジニア・ソリューションアーキテクト・営業支援などという名前で呼ばれることも多いです。
ときには業務改善やシステムデザイン等のコンサルティング領域から要件定義や設計といった、通常システムエンジニアが担当するようなシステム導入における現場の管理を任されるなど、多様な業務を担当することもあります。

求められる素質、スキル、役立つ資格

システム構築に関わる専門知識は必須です。また、IT業界での営業経験やSE・カスタマーサポートなどの経験などがあれば優遇されます。プリセールスエンジニアは営業的な側面も持ち合わせているため、顧客との良好な関係を構築し、相手の要求を素早く理解するコミュニケーション能力も非常に重視されます。さらに、専門知識が一切ない顧客に対しても、技術的な内容を分かりやすく噛み砕いて伝えなくてはならないため、実はプレゼンテーション能力なども大切です。

未経験から目指すためには?

システムエンジニアや営業職から移る人がほとんどで、プリセールスエンジニアの実務経験者の絶対数は多くありません。また、技術に関する専門知識と営業能力の両方が必要となるため、企業の採用基準を満たす人材は少ないのが現状です。
未経験から目指すには、他業種での営業経験を積んでから目指すのが最も堅実な方法といえるでしょう。また、プリセールスエンジニアの求人では「営業未経験のエンジニア」を募集しているものも多いので、プリセールスになることを見据え、まずエンジニアとして経験を積むのもひとつの手といえるでしょう。

プリセールスエンジニアの魅力、やりがい

最近では、「外に出て顧客と接する方がおもしろい」と、自ら希望してプリセールスへと転職していくエンジニアも多くいます。
営業になると、インセンティブや能力給がプラスされてくるので、その点エンジニアとして勤めていたときよりもモチベーションが上がる人もいます。やりがいとしては、自分の提案によって顧客が喜んでくれる姿を間近で見られることが挙げられます。そして、自分発信の小さな提案から大きなビジネスを生み出し、顧客と自社の両方に利益を生み出すことができることもやりがいのひとつです。

収入、年収

年収は20代で380~430万円、30代で550~600万円、40代で590~640万円です。1,000万円以上の方も全体の10%以上おり、全体の平均年収は652万円となっています。

職場環境は(男女の比率、平均年齢など)

営業先の企業に赴いて商品の説明などをするため、外出や出張が多い仕事です。
男女比は男性が80%と男性のほうが多い傾向にあります。

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